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2008年10月20日 (月)

瑞泉寺

  

秋寂びのつくばひまろき瑞泉寺  括弧

昨日は2ヶ月ぶりの吟行会、鎌倉の瑞泉寺とその周辺を逍遥した。007700年からの歴史を持つ古刹である。苔むした石段を登ってたどり着いた山門脇に、神社でいえば御手洗にあたるかと思われる位置に、筧の水が引かれ、埋め込まれたまん丸な石の手水(ちょうず)に水を流し込んでいた。「つくばひ」は辞書によれば「蹲踞」と書き、茶屋の手水鉢のことだった。位置が低いから客は「つくばって」手を洗うのである。まず最初に目に飛び込んできたこの「つくばい」を挨拶句として詠んで見たのである。今頃の鎌倉は日曜日でもさほどの人出はなく、昨日は午後から幾分雲が多くなって一雨来るかとも思われはしたがそんなこともなく、全体としては好天だったと言ってよかった。

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