引つ越しを思ひつきたる春立つ日 括弧
このようなことは、人生においていくらでもあるかもしれない。春でなくとも・・・。だが、この引っ越し、実は偽物である。パソコンの引っ越しなのである。5年半使ったXPは実に使い勝手がよかったのだ
が、何せ業者の言いなりに次々に荷物を積み込んでいったものだから、動きが重い。立ちあがりに、時々30分近くかかる。またウイルス対策ソフトが関係して立ち上げに失敗することがある。自動的に全ファイルスキャンをやってくれるのはいいのだが、最近では5時間ぐらいかかる。「ナントカメモリが不足しています」というような表示があって、時々ストップしてしまう。ついにアイソを尽かしたのである。
パソコンの話ではなく、実際の引っ越しが嫌なのは、古い方の家の後片付けから、新しい家の整理整頓まで、想像するだにうっとうしいからである。これはパソコンの引っ越しでも全く同じだということがよくわかった。そもそもVISTAなるものへの転居は、98からMEとかXPへの引っ越しとは大違いである。XPにしたときには基本的に前のものと考え方は同じであった。便利になっただけなのだった。今回の場合も、最後にはそう思えることを望むが、大仕事らしいという思いの方が強い。コンピュータ同士をつないで一挙にやってしまうのなら別かもしれないが、必要な写真だけ一枚持ってゆくのも大変なのだ。説明できないが、そもそもの考え方が違うのである。DVDは美しくワイド画面に映るのだが、音声が出ない。問い合わせるにも手続きが必要である。引っ越しの整理には半月くらいかかるかも知れない。暗澹たる気分である。
ようやくネットとメールだけは自由になった。すでに夜であった。メールが来ていた。拙著『ゐのこづち』から、
たちまちに車内に桜餅匂ふ 括弧
が「清水哲男『新増殖する俳句歳時記』で取り上げられているという。開通したばかりのネットで検索(お気に入りも作ってないわけですから)、土肥あき子さんが取り上げてくれたのだった。みなさ~ん、明日までは、お蔵入りしないので、ページを開けばすぐ見られます。文字検索ですぐ出ますよ。読んでくださ~い。
ところで、長い間遠出もできなかったのですが、明日から短い旅に出ます。2日間ばかり、このブログを更新できません。それから、リンクにある、私の元来の住居であったホームページ2本が、ソフトがなくなったことに伴って廃止とならざるを得なくなりました。さみしい限りです。これも引っ越しの影響ですが、早晩そういうことになったでしょう。作成ソフトが今回のものには搭載されていないのみならず、製造元に問い合わせたところ、生産停止になっているらしい。廃盤ですね。時間をみて、次ぎのテを考えましょう。とりあえず数カ月間はネットの海に 漂っているはずです。
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